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映画『ひとつの歌』公開記念トークイベントのご案内

『ひとつの歌』公開記念イベント 「ひとつの歌の短歌と写真」トークイベント at オヨヨ書林 せせらぎ通り店 映画『ひとつの歌』の金沢シネモンドでの公開を記念して、メインキャストである枡野浩一さんと、杉田協士監督によるトークイベントを開催します。 日時:3月15日(金)19:30〜21:30(19:00受付開始) 会場:オヨヨ書林 せせらぎ通り店(金沢市長町1-6-11 TEL/FAX 076-255-0619) 料金:1,500円(当日会場にてお支払い下さい/事前申込みは必要ありません) 定員:50名 杉田監督は、2012年の春に13年ぶりに刊行された枡野さんのオリジナル短歌集『歌 ロングロングショートソングロング』(雷鳥社)の写真も担当されています。映画『ひとつの歌』はポラロイドカメラを持ち歩く青年の物語。脚本執筆にあたって自身でも撮り始めた写真がきっかけになって、杉田監督のこの短歌集への参加が決まりました。二人の出会いから、『歌 ロングロングショートソングロング』や短歌や写真にまつわる話、『ひとつの歌』撮影現場のこぼれ話などをお聞きします。 ※お問合せ:オヨヨ書林せせらぎ通り店(076-255-0619  oyoyoshorinseseragi@gmail.com)   16日の昼には映画館シネモンドにて、杉田協士監督の舞台挨拶も行われます。 「高校生のための映画館」杉田協士監督&枡野浩一さん舞台挨拶 素晴らしい映画との出会いは時にその人の人生をも変えます。けれど近年では学生たち若い世代を中心に、観客の映画館離れが進んでいます。そこで、映画にもっと親しんでもらうため、映画館で映画を観て監督と対話するイベント「高校生のための映画館」を開催します。一人でも多くの若者に映画を楽しんでもらえれば幸いです。 日時:3月16日(土)14:35より(上映後挨拶) 料金:高校生以下500円/その他は通常通り 映画『ひとつの歌』オフィシャルサイト http://www.boid-newcinema.com/hitotsunouta シネモンド ウェブサイト http://cine-monde.jimdo.com    プロフィール 杉田協士(すぎた・きょうし) 1977年、東京生まれ。立教大学在学中より篠崎誠監督に師事。2001年、振付家の伊藤郁女とともにダンスカンパニー1241を結成し、制作・映像を担当。舞台『XEROX』がニューヨーク市立アンソロジー・フィルム・アーカイヴス劇場ディレクターのジョナス・メカスに認められる(公演が予定されるも、9.11同時多発テロの影響により中止)。大学卒業後、映画美学校初等科に入学。同校の卒業制作監督に選出され、監督・脚本を務めた『月のある場所』がユーロスペースにて公開される。初等科修了後、商業映画の世界に入り、黒沢清氏、篠崎誠氏、青山真治氏、熊切和嘉氏など、多数の監督のもとで助監督を、塩田明彦監督『カナリア』ではメイキングディレクターを務めた。一方で演劇をめぐるドキュメンタリー映画制作や、全国各地の小学生からお年寄りまで、あらゆる年代の人たちとの映画作りを試みるなど幅広く活動し、札幌でのワークショップで制作した短編『カモメ』は、第1回小樽ショートフィルムセッション2009最優秀賞を受賞した。『河の恋人』(監督・脚本)が第7回TAMA NEW WAVEに正式出品され、池袋シネマ・ロサの支持を受け、今作の制作が決まった。他に、今作に出演もしている歌人の枡野浩一氏の短歌集『歌 ロングロングショートソングロング』(雷鳥社)で写真家としてもデビュー。 枡野浩一(ますの・こういち) 1968年東京生まれ。歌人。97年に『てのりくじら』(実業之日本社)で歌人デビュー。簡単な言葉で読み手を感嘆させる作風は、糸井重里氏から「かんたん短歌」と命名される。短歌のみならず、詩、歌詞、小説、コラムなど幅広く執筆。松尾スズキ監督『恋の門』、山下澄人監督『ON THE ROCK』、犬童一心監督『グーグーだって猫である』などに出演したのち、五反田団の舞台『生きてるものか』(東京芸術劇場)にオーディションを経て出演。加藤あいと共演したCMなど、テレビ出演でも知られる。詩集『くじけな』(文藝春秋)、選集『ドラえもん短歌』(小学館文庫)など編著書多数。近刊は、13年ぶりのオリジナル短歌集となる『歌 ロングロングショートソングロング』(雷鳥社)。

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