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シネモンド特別上映会『ラジウム・シティ』
2015-05-30 @ 18:45 - 21:00

シネモンド特別上映会『ラジウム・シティ』
—ラジウム・シティ 文字盤と放射線・知らされなかった少女たち—
本に囲まれたオヨヨ書林せせらぎ通り店で、5/30(土)1回限りの特別上映です!
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会場:オヨヨ書林せせらぎ通り店
(〒920-0865 石川県金沢市長町1-6-11)
5/30(土)
18:45開場
19:00上映開始(20:45上映終了予定)
上映時間1時間45分
鑑賞料金:1500円均一
数量限定特別前売券:1300円※シネモンド会員は1100円(シネモンドにて発売)
メールでのご予約を受け付けています。
mail@cine-monde.comまでご連絡下さい。
詳しいお問合せはシネモンド076-220-5007担当:上野まで
主催:シネモンド
特別協力:オヨヨ書林せせらぎ通り店
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ラジウム・シティ 文字盤と放射線・知らされなかった少女たち
Radium City
1987/アメリカ/105分/白黒・カラー/モノラル
出演:マリー・ロシター、エディス・ルーニー、ジェーン・ルーニー、ジーン・ルーニー、ケン・リッキ、
シャーロット・ネビンス、マーサ・ハーツホーン、キャロル・トーマス、ジェームス・トーマス、ウェイン・ウィスブロック、
ドン・ホール、ロッキー・レイクス、ボブ・レイクス、メアリー・オズランジ、スティーブン・オズランジ、ジャニス・キーシッグ、
ジョアン・キーシッグ、環境汚染と闘う市民の会
監督・プロデューサー:キャロル・ランガー
音楽:ティミー・カペロ
撮影:ルーク・サッシャー
編集:ブライアン・コトナー、キャロル・ランガー
録音:ジョン・マーフィー
配給:boid
字幕:映画美学校映像翻訳講座
ラジウム・ガールズ―――1920年代アメリカ、ラジウム・ダイヤル社の工場で時計の文字盤に夜光塗料を塗るペインターとして働き被爆した若い女性たち。筆先をなめて尖らせるよう指導された彼女たちは、その後、腫瘍や骨障害で苦しみ、多くが亡くなっていった。のちに5人が雇用主を提訴、長い裁判を経て勝訴したが、ほどなく全員が亡くなる。 『ラジウム・シティ』は内部被曝の存在が広く知られるきっかけとなったラジウム・ガールズたちと、その後の街に生きる人々を描いたドキュメンタリーである。 舞台となるのは、アメリカ中西部のイリノイ州オタワ市。 かつてラジウム・ダイヤル社の工場で多くの人々が亡くなったこの街では、 半世紀以上たってもなお、取り壊された工場の欠片が町中に散らばり、ホットスポットを生み出している。 キャロル・ランガー監督は、かつてのラジウム・ガールズやその家族、そしてオタワの住民たちによる証言を記録し、一本のフィルムとして完成させた。 目に見えない放射能による被害、企業や政府の隠蔽体質、恣意的に引き上げられる安全基準値、地域経済における産業と雇用の抱える困難・・・彼らの証言によって浮き彫りにされるさまざまな問題は、現代を生きるわたしたちにとっても決して無縁のことではない。 本作は国内外の映画祭で高い評価を受け、米国のみならず各国のTV局で放映、アカデミー賞候補と目された。また、米国環境保護庁がオタワの除染作業にスーパーファンド法を適用するきっかけにもなった。